風茶房 つのるなか

https://scrapbox.io/kazesabou/「細見綾子・沢木欣一 俳句アーカイブ」よろしくお願いします

暗くなるまで冬の夕焼見てをりし 細見綾子

暗くなるまで冬の夕焼見てをりし 細見綾子

暗くなるまで冬の夕焼見てをりし 細見綾子

平成5年の俳句です。

綾子は夕焼けを見るのが好きでしたから、どこの場所にいても夕焼けは気にして見ていたと思います。

夕焼け空がだんだん暗く小さくなっていくと、「まだまだ見ていたいよ」という気持ちになります。いつの季節も夕焼けは切ないものですが、寒さをこらえて見る冬の夕焼けは、消えていくことが生死と繋がっていると感じやすいようです。