平成4年の俳句です。
昨日の満月を狙って、その2日前(9月19日)から月を撮る場所探しと、撮影の練習をしていました。そして、この年になって初めて知ったのです。毎日、月の出が30分くらい遅くなっていくのを!
だんだん遅くなるのは分かっていましたが、30分も!というのは思ってもみませんでした。いかに天文に関心がないかの顕われです。(^^;;
綾子は名月でなくても月を見るのが好きだったようです。
そして満月の次の日、十六夜の月です。特に待っていたわけでもなさそうで、ふと夜空を見上げたら、いざようような流れの雲が月を隠したり出したりしていた、とそういう感じを受けました。
隠れた月が、またいつ出てくるのか、見続けるのは天文オンチでも楽しいです。
綾子もその時間を楽しんだように思います。