風茶房 つのるなか

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枝豆をもぎ真つ青な枝残る 沢木欣一

枝豆をもぎ真つ青な枝残る 沢木欣一

枝豆をもぎ真つ青な枝残る 沢木欣一

昭和44年の俳句です。

枝豆は夏の季語かと思いましたら、秋の季語でした。
十五夜に名月に供える習わしがあるので月見豆とも言うそうです。

枝のない袋詰めの枝豆のほうが手軽ですが、枝付きで買えば鮮度が保てるし、おいしそうです。旬の時期は枝付きのものをお店で見かけますので難なく手に入れることができました。問題は調理の手間とゴミのカサが増えることでしょうか。

欣一は台所仕事を普段しないので、目にすることはなかった枝豆の枝を見て、その青さにハッとしたのだろうと思います。また、農作物を作ることと、枝からもぐ手間へ感謝の意も感じました。