風茶房 つのるなか

https://scrapbox.io/kazesabou/「細見綾子・沢木欣一 俳句アーカイブ」よろしくお願いします

人来ればともに見るなり合歓咲くと 細見綾子

人来ればともに見るなり合歓咲くと 細見綾子

人来ればともに見るなり合歓咲くと 細見綾子

昭和60年の俳句です。

家の庭の合歓を詠んだようです。合歓の木は夫・欣一が苗木を買ってきて植えたもので、3メートルにまで育ったそうです。

綾子の俳句は昨年にも、「虹飛んで来たるかといふ合歓の花 細見綾子」を掲載しました。綾子、欣一ともに合歓の花の俳句は多いです。
元々好きだったのでしょうし、庭木にして愛でていれば花が咲けば俳句を詠みたくなるし、どこにでもある植物ではありませんので人が来れば見せたくなるでしょう。
人と一緒に季節の花を見ることを素直な俳句に詠めるのは、綾子の心の有り様が明るく強いからだと思います。合歓の花を見ると、「夢とか、虹とかを思い浮かべる」と言った綾子ですから、人に見せたかったのはその先の「希望」だったのかもしれません。

合歓の花はkazeと一緒に見たことはありませんでした。家族一緒に見たかったし、いろんなことを教えてもらいたかったと、つくづく思います。

4日前から体調を崩し弱気になっております。