風茶房 つのるなか

https://scrapbox.io/kazesabou/「細見綾子・沢木欣一 俳句アーカイブ」よろしくお願いします

女郎花夏花に添へて供へけり 細見綾子

女郎花夏花に添へて供へけり 細見綾子

女郎花夏花に添へて供へけり 細見綾子

昭和61年の俳句で、「母の忌八月十五日 四句」の中の一句です。
8月15日は綾子の姑(欣一の母)の命日なんです。

この写真の女郎花は当家の墓所に植えられたもので、倒れかかっていた1本を切って夏花に添えて撮りました。
女郎花はガーデンデザイナーのポール・スミザーさんに植栽していただいた12種の山野草のうちの1種です。私からの指定はいっさいしていません。
12種のうちの1種は絶えてしまって、現在は11種なんですが、このお墓の主役は女郎花と言っていいと思います。一番背が高く、花数が多く、長い期間咲いているからです。
墓石の両側と手前で黄色が目立って咲いています。ちょっと匂いがするのは個性ですね。

本日の墓所で咲いていたのは、女郎花とツルボでした。
ツルボはべランダでも育てていて咲いたばかりなんですが、墓所ではもう花の盛りは過ぎてしまっていました。
ツルボはたくさん種が採取できるので、昨年は綾子の親戚の方にお分けしました。花が咲くまで2年かかるので、親戚のお宅では来年には可憐な花が咲くことでしょう。
球根で育てるのが通常のようですが、種からでも、ちゃんと花は咲くんですよ。