風茶房 つのるなか

https://scrapbox.io/kazesabou/「細見綾子・沢木欣一 俳句アーカイブ」よろしくお願いします

南天の花と栗の花

今日は、旧宅の近くにある歯医者さんで定期健診を受けました。歯医者はずっと同じところなのです。ついでに旧宅付近をお散歩しました。
目的は二つ。 

旧宅の庭の南天のつぼみは美しいピンク色でした。他で見ない可愛らしさです。
旧ブログに写真がありますのでリンクします。

「2009年、南天の花。」: 風茶房 跡地

同じピンク色のつぼみは他では見ません。白かクリームか緑がかった白のつぼみばかりです。
「もう一度みたいなあ。旧宅の近くなら探せるかも? だって鳥が運ぶでしょ」

で、探したわけですが、赤っぽいのはありました。車道と歩道の間の街路樹が植えてあるところでしたので野良の植物ですね。

南天の花

南天の花なのに華やかさがあります。でも、可愛さで旧宅のに負けてます。←身贔屓。

さて、二つ目の目的。これが大事。
旧宅の近くにある栗畑に行きました。
平成3年、綾子が詠んだこの句の場所はたぶんココです。

 小買物に行く吾が道や栗の花 細見綾子


「栗の花」と言えば夏の季語ですが、手元にある「風俳句歳時記」には、このように説明されています。

五月ごろから梅雨にかけ、梢上に黄白色の細かい穂花を紐状にたらしてつける。甘く青臭い独特な香がある。

しかし、これは栗の雄花の説明です。栗には雌花もあるのです。
最近、昔からのネット友の掲示板でこの事実を知り、是非、この目で栗の雌花を見たいと思いました。

栗の木

時、すでに遅し。
緑のトゲトゲの基部の上に雌花は咲くのだそうです。